ラ・プレリーのストーリーは、自然豊かなスイスのレマン湖のほとりに佇むクリニック ラ・プレリーで始まりました。

クリニック ラ・プレリーが開設され研究が始まったのは、1931年のこと。その目的は、ポール・ニーハンス博士のリーダーシップのもと、革新的な科学とセルラーセラピーを融合させることでした。当初クリニック ラ・プレリーは改装されたマナーハウスの中に開かれました。このマナーハウスが建設されたのは遡ること16世紀で、モントルーの公文書にも記録された歴史的な建造物です。スイス・モントルーの地、 アルプス山脈に囲まれたレマン湖のほとりにひっそりと佇むクリニック ラ・プレリーは、平和と静けさに包まれたエイジングケア(年齢に応じたお手入れ)の聖地。シャルル・ド・ゴール、日本の皇族、英国のロイヤルファミリー、ウィンストン・チャーチル卿、グレタ・ガルボ、マレーネ・ディートリッヒ、マリリン・モンロー、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックなど、世界の名だたる芸術家、政治家、王族をお迎えしていました。

1931年 ポール・ニーハンス博士:永遠の若さ、すなわちロンジェビティの秘密を解き明かす。

ドイツ皇帝フリードリヒ3世の孫であるポール・ニーハンス博士は、1882年、ベルンに生まれ、外科医である父親の影響を受け医学の道に進みます。その後、第一次世界大戦中に軍医として活躍。臨床診療における経験を積みました。1931年、モントルーに位置するクリニック ラ・プレリーの主任医師となったポール・ニーハンス博士は、若々しさを研究するエキスパートとして広く知られるようになります。そして快復の見込みがないと診断されていた女性患者に、自ら開発したセルラーセラピーによる治療を試みます。結果は素晴らしいものでした。女性は活力に満ちた日々をとり戻し、40年の余生を謳歌することができたのです。この成功例に自信を深めた博士は、セルラーセラピーにおける世界的な専門家として、多くの患者を治療するようになりました。時代を超えて5000人を超える患者がその治療法の恩恵を受けたと言われる今、ニーハンス博士の功績があらためて評価されようとしています。

1971年 レガシーの始まり:スキンケアブランド、ラ・プレリーが誕生。スイスのLuxury Houseとして、 美容意識の高い人々のために、その美しさを最大限に引き出す 上質のスキンケア製品を生産。

ラ・プレリー独自の肌の保護成分であるセルラーコンプレックスが誕生。

ラ・プレリーの科学者たちによるバイオエンジニアリングの革新は、その由来に敬意を払い、自然を尊重しながら細胞抽出成分を生産することを可能にしました。この希少な細胞抽出成分こそが、セルラーコンプレックス(オタネニンジン根エキス、スギナエキス、糖タンパクからなる複合保湿成分)と呼ばれる、ラ・プレリー独自の肌の保護成分です。ラ・プレリーは1998年に初めてセルラーコンプレックスの特許を取得。2014年には新たに特許を取得し、特許期間を20年間延長しています。これはラ・プレリーの最重要機密と言われる成分です。その製造には3つのラボが関わっており、1つ目のラボで製造された材料と、2つ目のラボで製造された別の材料が、3つ目のラボで混合されます。

貴重な原料を有効性の高い 贅沢なテクスチャーで処方。

ラ・プレリーの独自のセルラーコンプレックスには、肌に変化をもたらす非常に貴重な原料が配合されています。独特の使用感を特徴とする有効性の高い贅沢なテクスチャーで処方されたこの成分は、毎日使い続けることで美しい肌印象へと導きます。各製品には、この成分の肌への有効性を高めながら、その嗅覚的な特性に合わせて開発された香料が含まれており、繊細な香りを生み出します。崇高さを感じさせるクリームの容器は、装飾品としての役割も果たす、まさに芸術作品です。

その人の美しさを最大限に引き出すことは、日々の生活における究極の充実感を探究することであり、それこそがラ・プレリーの約束です。