イノベーション

貴重なプラチナ

驚異的なプラチナの起源

純粋性、輝き、永遠の美で崇拝されるプラチナは、最高級の宝石の台座として選ばれています。ダイヤモンドと組み合わせたときの優美さは典型的で、とどまるところを知らないラグジュアリーの世界へといざないます。非常に希少なこの貴金属は、40億年以上前に2億年以上続いた巨大隕石のシャワーにより地球に降り注いだものです。プラチナの成り立ちは、昨年この斬新な発見が行われるまで長らく謎のままでした。 

発見

科学者は2つの中性子星の衝突を初めて確認し、巨大な星の極めて密度の高い核が爆発を起こしたことが分かりました。 
1億3000光年離れた場所での衝突が発した時空の影響を検出したアメリカのレーザー干渉計重力波天文台(LIGO)は、世界中の天文学者にこの大事件に注目するよう呼びかけました。 
そこから、数多くの科学的発見がなされ、その中にはプラチナが中性子星の結合で生まれたという事実も含まれています。これは衝突後数日間生成された不思議な魅力を持つフレアにより証明されたものです。 
コロンビア大学の宇宙物理学者Brian Metzger教授は、「これは美しい出来事でした」と語ります。教授は、プラチナや他の重金属が中性子星の衝突で生成されたと仮定した場合の光景について正しく予言していました。 
「光は最初の数日間強い青みを帯びていました。その後強い赤になりましたが、これはプラチナや他の金属のような重い物質が存在した可能性を示します。」 
科学者によると、地球から産出されるプラチナは銀河にある中性子星の結合により生成され、地球が生まれる遥か以前に宇宙に放出されたものだと考えられています。 

歴史の中のプラチナ

「化粧品や結婚指輪に使われるプラチナは、一時、この非常に究極的で極端なほどにエネルギーの高い爆発の一部だったのではないでしょうか」とMetzger教授は推測しています。 
プラチナは、美と強さの代名詞として歴史の中でどのように崇拝されてきたのでしょうか。エジプト人はShapenapit女王に捧げられた宝石入れの装飾に使用し、南アメリカの古代文明はジュエリーに加工していました。 
プラチナは、スペインによる新世界征服後にヨーロッパにもたらされました。ルイ16世は王室に唯一ふさわしいものであると宣言し、1800年代終わりには、プラチナジュエリーの流行がヨーロッパとロシアを席巻しました。 
英国王室の王冠に取り付けられている世界最大のダイヤモンドの一つコ・イ・ヌールなどの、世界中の象徴的な宝石の台座として用いられています。 

プラチナの美
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プラチナへの憧れは衰えを知らず、しかもこの類まれなる金属の美しい特性はジュエリーの範疇にとどまりません。実は、プラチナは美しさが生み出される細胞そのものの働きを高めるのです。
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