「Wave」。彼を象徴するようなシリーズとも言える「Array」からインスピレーションを得たこの光のインスタレーションは、アートフェアとは別会場となるマイアミビーチに設置されます。この作品は、見る者を「Shape of Light(光のかたち)」に完全に浸る体験へと誘います。「Shape of Light」は、ラ・プレリーが持つ精密性、審美眼、そして革新性といったブランドバリューを完璧なまでに体現しています。波の上を踊る光を彷彿とさせる、人々を魅了するこの動的なアート作品によって、パブロは光を駆使してマイアミのビーチに敬意を表すると共に、マイアミのランドスケープに新たな光を投じています。
「今回、ラ・プレリーとコラボレーションをすることができて、非常に光栄に思っています。この作品の根幹をなすもの、それは光の変化です。『Shape of Light』をマイアミビーチという開放感あふれる空間に設置することで、仮想と現実を重ね合わせることができました。」と、パブロは語ります。
「『Wave』では、彫刻的なボリュームが時と共に明らかになります。–永遠に止まらない動きの中で現れる、『Shape of Light』。これは、– 光と音– という、刹那的かつ無形の素材を用いて作られました。この作品を見る者は、これらを横断しながらうねる光の列によって作られた形状の中へと誘われていきます。また、この作品は、展開性のあるスケールの体験を生み出しています。作品を見る位置によって、あるいは、インスタレーションの境界によって、物体と環境の間をシフトしていくのです。」と、彼は付け加えます。